仮に、「自分は俳優になる。テレビに出て、観る人を感動させる。」と言う友人がいたとする。周りにはからかわれたり、止められたり、励まされたり。その様々な反応を他所に、彼は笑顔でアルバイトをこなし、演技のレッスンに勤しむ。彼こそまさに「夢がある人」である。彼の取り巻きの一人であるあなたは、夢に向かって一生懸命アルバイトをする彼を見て、何とも言えない思いに駆られたとする。自分はこのままでいいのか。自分は何をしたらいいのか。焦り、苛立つ。仮にあなたが「夢がない人」だとしたら、もう彼に会いたくなくなるのではないだろうか。ちょっと分かり易すぎる例かもしれないが、無くはないシチュエーションである。

この「夢がある人」と、そうではない人。どう違うかを、冷静に単純に考えてみよう。簡単に言えば、夢がある人は、その夢の「情報」に人より早く触れていた、というだけの事である。しかし、ただ情報に触れるだけではダメだ。その情報を、面白そうだやってみよう、と思える状態に自分を置いていたというのも重要である。もしあなたが「夢がない人」でそこから脱却したいと思っているのであれば、やるべきことは単純だ。テレビ、インターネット、本などから積極的に「情報」を得て、そして、初めての経験を恐れず色々な人に会い、なるべく多くの可能性を自分に感じられる「状態」を作っておく事だ。とても単純な事だが、夢が生まれる畑にあげる肥料はこれで十分。そしてこれを焦らず、のんびりやるのも大切である。大それた夢を持ち、実際に実現に向けて動いている人間は少ない。その気になれば、恋人や親を笑顔にすることだって夢になりえるのだ。焦ったりせず、今を楽しめばいい。

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